近藤 康夫 インテリアデザイナー
『アメーバテーブル』と呼んでいるこのテーブルは、当初、オフィス空間で提案したものである。デスクとして、好きな時に好きな場所で仕事ができる。また不定形なため、仰々しく向かいあうこともない。丸く突き出した部分を利用して簡単なミーティングもできる。そんなテーブルがあれば、空間に変化ができ、新しいオフィスの提案になるのではないかと考えた。この天板は「デコラ メラニット」を使用している。強度、カラー、加工性、メンテナンス性など、この素材の利用価値は高い。また、木口は意図的にシナ合板積層の素地を見せ、更に変化をつけた。こうした要素を自在にとりいれるためには、この素材は欠かせない。 |