炭火焼肉レストラン「さんど亭ガーデン」




阪神大震災の傷跡残る六甲道。この町で、従来の焼肉店とは全く違う、洗練されたスタイリッシュなレストランとして「さんど亭」を再生させたい、そして将来オリジナルブランドとして育てて行きたい。焼け野原の中でオーナーと語り合ったビジョンである。かくして「さんど亭ガーデン」は、最新の防災設備が整う再開発ビルに拡張オープンした。建築、インテリア、グラフィック全てトータルにアートディレクションするという個人的な目論みも手伝い、当初高級志向を考えたが、BSE(牛海綿状脳症)という業界未曾有の逆風で満足に銀行融資が受けられず、イニシャルコストは削減することに。

ここで考え付いたキーワードは、「上質」。
140席のテーブルを7つのエリアに分け、それぞれ違った仕掛けを試みた。カップル席やグループ席、座敷き席、個室席のテーブルをそれぞれ特徴を持たせたデザインに。

高温のロースターを内蔵するテーブルには、耐熱性はもちろん、耐水性、防汚性、耐磨耗に美観を兼ね備えた「デコラメラニット」を採用。光沢のある鏡面仕上げは十分に「上質感」を演出してくれる。カウンター天板、面台、SSカウンター、レジカウンターと随所にその効果を活かすことができたのは、その豊富なバリエーションによる所が大きい。

「デコラ メラニット」使用品番
DKJ-571M(テーブル天板)
DKJ-572M(テーブル天板)
DKJ-34140M(テーブル天板)
DKJ-844M(テーブル天板)
DKJ-953-955T(テーブル天板)
DKJ-574S(SSカウンター/レジカウンター)

ミムラデザインオフィス
三村 剛
建築・デザイン
ミムラデザインオフィス 三村 剛
E2建築事務所 加藤十悟
電気、設備設計
大阪設備設計 木戸 正、伊藤雅信
施工
立建設株式会社・株式会社協栄建設









decolanitto 2003 winter

< PREVIOUS5/8NEXT >